【読書日記4/20’】欺す衆生@月村了衛
月村了衛著「欺す衆生」を読了。
物語のベースとなっているのは、昭和最大の詐欺事件「横田商事事件」。横田商事の会長が自宅マンションに押し入った二人組に白昼堂々、しかも報道陣のいる前で殺害されたことは今でも記憶にあります。
本作は、豊田商事の残党を主人公にし詐欺に取り憑かれた男たち、欺す者と欺される者の運命と末路を描いています。
前作「東京輪舞」では昭和から平成にかけての重大事件をモチーフ…
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