【読書日記13/21’】帝国の弔砲@佐々木譲
佐々木譲著「帝国の弔砲」を読了。
佐々木譲の作品は、代表作である第二次世界大戦三部作「ベルリン飛行指令」「エトロフ発緊急電」「ストックホルムの密使」を貪り読み、また得意分野である警察小説も質が高くて傑作揃いで、どれも面白い。
さて、本作は1895年、日本人移民の子として極東ロシアに生まれ育った主人公が、ロシア帝国軍に徴兵され、第一次大戦を戦い、後に革命に翻弄される話。
そのベースには日…
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