【映画鑑賞記6/23’】バビロン

「バビロン」を鑑賞。
cedd11aae209c34b.jpg
「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督作品。190分の大作ですが、長さを感じさせないストーリー。
「ラ・ラ・ランド」では、売れない女優とジャズピアニストの恋を往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描いていましたが、本作でも売れない女優がハリウッドの大物を捕まえて、のし上がり、そして落ちていく様を描いています。ここら辺の作りこみは、デイミアン・チャゼル監督の真骨頂ですね。
640.jpg
ある意味、”映画”をテーマとした作品としては「ニュー・シネマ・パラダイス」と究極にある作品ではないでしょうか。なんかそんな雰囲気のにおわせもあったような気がするのはHCくんだけかな。
主演はブラッド・ピット、マーゴット・ロビーそしてディエゴ・カルバ。この3人が物語に厚みを与えていましたね。
640 (1).jpg
けど、一番強烈なインパクトを放ったのは、「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア。ドン引きするレベルのサイコ野郎を怪演してましたよ。
FonixHCagAAjvcL.jpg
映画ってやっぱすげぇなー、いいなーと思わせたのと同時に、デイミアン・チャゼル監督の次回作が待ち遠しくてたまらんですわ!(^^)!

解説:「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーら豪華キャストを迎え、1920年代のハリウッド黄金時代を舞台に撮り上げたドラマ。チャゼル監督がオリジナル脚本を手がけ、ゴージャスでクレイジーな映画業界で夢をかなえようとする男女の運命を描く。
夢を抱いてハリウッドへやって来た青年マニーと、彼と意気投合した新進女優ネリー。サイレント映画で業界を牽引してきた大物ジャックとの出会いにより、彼らの運命は大きく動き出す。恐れ知らずで美しいネリーは多くの人々を魅了し、スターの階段を駆け上がっていく。やがて、トーキー映画の革命の波が業界に押し寄せ……。
共演には「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア、「レディ・オア・ノット」のサマラ・ウィービング、監督としても活躍するオリビア・ワイルド、ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーら多彩な顔ぶれが集結。「ラ・ラ・ランド」のジャスティン・ハーウィッツが音楽を手がけた。

この記事へのコメント

  • mutumin

    映画はあり得ない事、やれない事を見せてくれるから楽しいですよね。
    監督次第で訴える映像が違って来るからね。
    2023年04月18日 06:03
  • pn

    おねーちゃんすげー衣装だなー(*´∇`*)
    2023年04月18日 06:08
  • 親知らず

    ↑ 同じ事を思ったわ。水着より露出多いのでは?
    帯状の布地を首からかけて、腰に巻いた布地に挟んで終わりって感じ。(笑)
    もう少し布地を使ってあげようよー。
    2023年04月18日 08:01
  • リュカ

    「ドン引きするレベルのサイコ野郎」
    これは気になります!!
    2023年04月18日 08:19
  • paulo

    この映画も見たいですね。NETFLIXで探してみます。
    教会ではバビロン(塔)の意味はこの映画のあらすじと同じで、『一朝の夢』のような使い方をします。
    2023年04月18日 08:58
  • HOTCOOL

    mutuminさん

    おっしゃる通りだと思います。
    映画は私に2時間の夢を与えてくれるのです。
    2023年04月18日 17:47
  • HOTCOOL

    pnさん

    見えそうで見えないのよ(笑)
    2023年04月18日 17:47
  • HOTCOOL

    親知らずさん

    いやいや、これで良いのです!
    2023年04月18日 17:48
  • HOTCOOL

    リュカさん

    まさに怪演でしたよ。それを普通に演じるのだから凄いわ。
    2023年04月18日 17:51
  • HOTCOOL

    pauloさん

    NETFLIXに登場するのはもう少し先だと思いますよ。
    2023年04月18日 17:52