
今、警察小説の第一人者は柚月裕子じゃないかと思っています。
警察小説と言っても、硬軟色々ありますが、「孤高の狼」のようにハード物や、本作のように犯人捜し的な作品までこなせる、幅広い作家だと思います。まさに、警察小説の二刀流と言っても過言ではないかな(笑)
本作は、県警広報課で働く森口泉が、とあるスクープに絡んで親友が殺害されてしまうことから、警察の闇と犯人を追う、といった話。
杉咲花主演で映画化もされていて、原作を読んでから映像を見る派なんで、先に原作読んだら映画の上映が終わってた( ゚Д゚)
まー近いうちに配信されそうですから、そっちで確認しますかね。
書籍では続編が出ているようなので、図書館で予約しよっと。
内容:米崎県警平井中央署生活安全課が被害届の受理を引き延ばし、慰安旅行に出かけた末に、ストーカー殺人を未然に防げなかったと、新聞にスクープされた。県警広報広聴課で働いて4年、森口泉は、嫌な予感が頭から離れない。親友の新聞記者、千佳が漏らしたのか? 「お願い、信じて」そして、千佳は殺された。県警広報課事務の私に、何ができる? 大藪春彦賞作家、異色の警察小説。
この記事へのコメント
mutumin
夏炉冬扇
ココガ「ミソ」かなと…
獏
迷うことがあります@@;))
くまら
個人的には、もうひとひねり欲しかったかもですが
Boss365
警察小説と言えば、横山秀夫をイメージする小生ですが、女性作家の柚月裕子さんの作品、面白そうですね。ところで、読んでから観ると、ガックリする事多々ありです!?(=^・ェ・^=)
PBR
テリー
そら
原作はおもしろかった。
警察小説だけではないけど、柚月裕子さんの小説は全部好きです。
いっぷく
HOTCOOL
了解!!
HOTCOOL
出来ちゃうんです(笑)
HOTCOOL
私は原作を読んでから派です。
HOTCOOL
良く取材されていると感じました。
確かに警察の闇などを、もう少し描いて欲しかったですね。
HOTCOOL
横山秀夫、佐々木譲、大沢在昌は警察小説の雄でしたね。そこに、柚月裕子さんが新風を吹き込んだ感じです。
原作を活かしきれない映像作品は多々ありましたね。
HOTCOOL
日本ももうそろそろ凶悪犯罪の対処法を考えたほうが良いと思います。
HOTCOOL
今、続編の「月下のサクラ」を読んでいます。こちらも、面白いですよ。
HOTCOOL
映画も杉咲花が主役の森口泉を演じているので評価が高いみたいですね。現在、続編「月下のサクラ」読書中です^^
HOTCOOL
現在、続編を読んでいます。広報課の身分から捜査権がある身分に転身して、またもや警察内部の闇に迫っていますね。
親知らず
HOTCOOL
そう、その情報漏れがこの小説の鍵、です。
pn
HOTCOOL
あるあるですよね(^.^)
tommy88
彼女は信頼できるブランドになりつつあります。
そばかす出しっぱなしが偉い。
HOTCOOL
演技力はバツグンですね。
ただ、個人的にはサイズ感と幼さが残るフェースが残念です。